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最近よく耳にする「ブライズメイド」って何?

ブライズメイドって?

結婚式に、花嫁の付き添い人として、花嫁の側に立つ女性たちのことです。
主に花嫁の友人、姉妹や親族の中から選ばれるのが一般的で、当日は、おそろいの白以外のドレスや、髪飾り・ブーケを身に付けたりします。
結婚式にウエディングプランナーをつけないことが多いアメリカやヨーロッパでは、ブライズメイドは、一般的にみられる演出です。

その為、アメリカやヨーロッパでのブライズメイドは、結婚式当日の進行や花嫁のお世話をしたり、式や披露宴の準備を新郎新婦と勧めたりする責任ある役割です。


海外におけるブライズメイドの役割例

・女性のみで行われるブライダルシャワーと呼ばれる前祝いパーティの企画
・花嫁の身の回りの手伝いをする
・花嫁の移動の際のお手伝い
・花嫁のベールやドレスの裾をなおす
・指輪の交換の時に花嫁のブーケやグローブを預かる
・ゲストの移動の際にご案内をする
・フラワーシャワー用の花びらをゲストに配る

ですが、日本ではウエディングプランナーや介添人がいることが多いため、「結婚式に華を添えてもらう」ことが主な役割となっているようです。


日本におけるブライズメイドの役割例

・おそろいのドレス、ブーケ、髪飾りやアクセサリーをし、花を添える
・披露宴の受付や余興
・証人や立会人を務める
・二次会の準備
・リングピローやウェルカムボードなどの小物の手づくりのお手伝い


★★豆知識★★

ブライズメイドの起源は、中世のヨーロッパといわれています。
幸せを妬む悪魔から結婚するカップルを守るため、同年代の未婚の友人や姉妹たちが同じような格好をして付き添い、花嫁から悪魔の目そらしたと言われています。

 

ブライズメイドの衣装は誰が用意?費用は誰が負担?

日本では、依頼をした新郎新婦側が衣装を準備するのがスムーズです。
海外では、ブライズメイドがドレス代を負担、日本では、新郎新婦がドレス代を負担するのが一般的です。
ブライズメイドのお車代や宿泊費、ご祝儀等は、他のゲストと同じ考え方で構わないでしょう。
お祝いにもめ事はタブーです。
お金の話は、デリケートな問題ではありますが、後伸ばしにせず、きちんと話し合って結婚式当日を迎えましょう。

 

ドレスは購入?レンタル?

購入するにしても、レンタルするにしても、主役の新郎新婦、実際に着用するブライズメイドに合わせて、よりよい方法を選択しましょう。

購入派 レンタル派
費用 割高 安価
ブライズメイド人数 大人数向け 少人数向け
クリーニング 必要 不要
保管 必要 不要
返却 不要 必要

 

ドレスを選ぶポイント
下記にいくつかポイントを記していますが、絶対にこうしなければいけないといったルールはありません。
あくまでも、実際に着用するブライズメイドと新郎新婦でよく話し合って、決めましょう。

【参考ポイント】

・花嫁のカラーである白色と、不祝儀を連想させる黒色は控える。
・同カラー×同デザイン、同カラー×別デザイン、別カラー×同デザイン、同系統のカラーで濃淡を変えるなど、統一感を出すこと
・会場の雰囲気や花嫁のブーケなどとバランスをとる。
・ブライズメイドそれぞれの個性に合わせる。(スカート丈やドレスカラー、デザインなど)
・地味になりすぎないように、華やかなカラーを選ぶ。

 

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素敵でリアルな着用イメージを、ぜひ参考にしてください♪

 

ブライズメイドへのお礼は?

大事な結婚式に、大切な役割をお願いするのですから、当然お礼を用意するのがマナーです。
海外では、「ブライズメイドギフト」といって、新郎新婦から、当日使用するドレスやブーケなど当日使う小物一式の他、カードを添えてプレゼントをします。
また、結婚式後は、おそろいのものなどをお礼のメッセージを添えて贈りましょう。
高価なものである必要はなく、ちょっとした小物で構いません。


ブライズメイドギフト例

・マニキュアやリップなどメイク用品
・ネックレスやブレスレットなどのおそろいのアクセサリー
・イニシャル入りのタンブラーやグラス
・イニシャル入りのハンカチやバッグ
・ポーチやミラー


最後に

ブライズメイドがいれば、式が一層華やかになること間違いなし!!
ブライズメイドは、花嫁にとってはもちろん、任された人、ゲストにとっても、特別な思い出になること間違いないでしょう。
ブライズメイドを取り入れたい時は、心から気のおけない大切な親友、信頼できる親族を選んでください。
お願いしたい人に対する信頼感と特別感がしっかり伝わるように相談してみましょう。
また、引き受けていただいたら、感謝の気持ちとお礼を忘れずに。

より絆が深まることでしょう。特別な一日を素敵にお過ごしください。