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パーティードレス紹介

ここまで自由になった結婚式お呼ばれコーディネート術 

「結婚のかたち」が一通りでなくなったように、結婚式に呼ばれる人の格好についても現在はさまざまな意見が聞かれるようになりました。
変化していく現在のファッション事情を追ってみましょう。

 

賛否両論、許容されることも出てきた服装について

かつては、「タイツはダメ」「靴はミュールはダメ」といわれていました。
もちろん、これは現在でも適用されるマナーです。
迷ったのならば、ストッキングを、パンプスを選ぶのが良いのは変わりありません。
ただ現在では、「寒いときであり、ガーデンパーティーであり、カジュアルな結婚式ならばタイツでもよいのではないか」「オープントゥの靴であっても、開き方が大きくなければよいのではないか」と考える向きも出てきました。
※オープントゥとは、つま先部分が開いていることを示します。
また、「時計」についても、かつては「時間を気にしているように見える」としてNGとされましたが、「アクセサリーのようになっているものならばよいのではないか」「一見して時計とわからないものならばOK」とするケースも見られるようになりました。

 

ドレス事情と迷ったときの考え方

ドレスに関しても、かつては「黒色」はNGとされていましたが今は「小物で変化をつければよい」とされるように変化しました。
女性の装いはスカートが一般的ですが、ドレッシーなものであればパンツスーツでも良いと考えられるようにもなってきています。
ただ、これはあくまで、「許容する人もいる」という話です。
新郎新婦が気にしなくても、その親族から、「新婦さんのお友達、まるで喪服を着ているみたいだわ」という噂話が聞かれることもあります。
このため、迷った時は、やはり「だれから見ても、マナーに適っていると思われる服装」を選ぶ方がよいといえます。
もっとも、「仲間内だけでの式だ」ということならば、服装で思い切り遊ぶのも一つの方法です。

許容された服装まとめ(傾向としての話なので要注意です★
・タイツでも良い・オープントゥの靴でもOK
・「腕時計」をつけてもOK
・「黒色」ドレスOK
・パンツスーツ(パンツドレス)OK

自由なコーディネートの一例