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こんなにあるドレスの「レース素材」の種類と与える印象を解説

こんなにあるドレスの『素材』の種類と与える印象の解説」では、「レースがよくドレスに使われる素材だ」と解説しました。
今回はより細かく、この「レース」について解説していきます。

 

レースの色で選ぶ

レースは色の展開も豊富です。
たとえば、ネイビーなどの落ち着いた色のレースを使ったドレスがある一方、鮮やかな赤色のレースを使ったドレスもあります。
レースという素材は色を選ぶことなく、どのようなカラーのドレスであってもしっかりと引き立たせてくれます。

好みのレースの色に焦点をあててドレスを選んでいくのもよいでしょう。

 

レースの使い方で選ぶ

レースは非常に便利な素材であるため、「総レースで作り上げたドレス」もあれば、「肩口や袖だけをレースにして、それ以外のところはまた別の素材で作るドレス」もあります。
この2つは受ける印象もまったく異なるものであり、選ぶ楽しみがあります。

総レースの場合は、よりゴージャスで華やかな印象になるでしょう。
対してポイントポイントでレースを使う場合は上品な印象に仕上がることが多いかと思われます(もちろん、それぞれのドレスによって違いは見られます)。

 

レースの柄で選ぶ

ドレスに使われているレースの編み方は、実にさまざまです。
ただ、一般的には花がよくモチーフとして選ばれますが、その花の模様も、ドレスごとによって異なります。
大振りの花をレースで描き出したものもあれば、小さな小花を散らしたものもあり、多種多様です。

レース素材の場合、この「編み方」「モチーフ」も、美しさを決める重要な要素です。
このあたりに注目してドレスを選んでいくのもよいでしょう。

繊細で美しいレースは、いつの時代も女性の心を沸き立たせてくれるものです。
袖にレースを配したドレスなどは取り扱いには注意が必要ですが、ハレの日に相応しい素材として、私たちの目と心を楽しませてくれることでしょう。

 

dressyで人気のレースドレス 一例