「無意識に選んだ色に、人の深層心理が現れる」とはよく言われる話です。
今回はこれにつついて見ていきましょう。

白、黒、赤

ドレスにもよくある「白」「黒」「赤」からまずは見ていきましょう。

白・・・

パールフレアスカートドレス

ウエディングドレスが白であることからも分かるように、白は「清楚さ」「清潔さ」「純粋さ」を強く意識させる色です。
清純で汚れのない様を表しますが、一点の汚れでも台無しになってしまうように、「完璧主義」という意味を持つ色でもあります。

黒・・・

キャミソールガウチョパンツドレス

「落ち着いた雰囲気」「上品さ」「大人っぽさ」を醸し出せるのが、黒のドレスです。
エレガントで気高い雰囲気を作ることができるドレスであり、凛とした美しさがあります。
ただ、使い方を間違えると暗い印象になってしまうので、意識して選ぶ場合は注意を。

赤・・・

ワンショルダースリットドレス

パッションを感じる色であり、非常に情熱的な色です。
赤いバラが熱愛の証であるように、とても強い力を持つ色でもあります。
また、非常に目を引く色です。
この色を選ぶ人は、積極的な発展家だといえるでしょう。
もっとも赤の場合、原色に近い色を選ぶか落ち着いた色を選ぶかで雰囲気は大きく異なります。

緑、黄色、青

緑・・・

総レース袖フリル 胸元ビジュー付ドレス

目に優しい緑色は、「調和」「平和」の象徴ともいえるものです。
優しい雰囲気を作り出すことが得意で、お姉さんらしい落ち着いた雰囲気を出すことも可能です。
争いを嫌う人がよく選ぶ色です。
なお「ドレス」として選ぶ場合は、薄い緑はパステルカラーにも分類される色ですから、春に着こなすのにぴったりなものだともいえます。

黄色・・・

スッキリフォルム シフォンドレス

陽気で明るく、ご機嫌なイメージに仕上がるのが黄色のドレスの特徴です。
人生を楽しいものと考えている人が選びがちな色でもあります。
ただその反面、これを選ぶ人は少し寂しがり屋だとも言われています。

青・・・

ビジュー付 シフォンロングドレス

理性的で知性的、物静かで誠実な人が好む色だとされています。
寒色系であり、人に冷静さを取り戻させる効果があります。

私たちは何かの色を選ぶとき、無意識に「自分の好きな色」「自分の深層心理が表れている色」を選ぶとされています。
「クローゼットの中がほぼ同じ色！」という人は、このような観点から、「自分が選びがちな色」を見てみるのもよいでしょう。