パーティーバッグには何を入れたら良いでしょうか?
素敵だけど、収納力に難のあるフォーマル用のパーティーバッグ。
持ち物を厳選してスマートにお出かけしたい!という方から、何かあった時にも対処できるように万全に準備を!という方まで、事前にチェックしておきましょう。
スマートにお出かけ
✔ご祝儀(結婚式の場合)
会場の近くにコンビニがあるかも分からないし、必要な種類が置いてない場合も。
また、新札の用意や表書きなど、ご祝儀には色々なマナーがあります。
慌てて中身を入れ忘れたなんてことのないように、前日には用意しておきましょう。
~袱紗持参が大人のたしなみ~
祝儀袋を包む小さな方形の布を“袱紗(ふくさ)”と言います。
祝儀袋をむきだしのまま持っていくのは、マナー違反! どうしても袱紗が用意できなかった場合は、きれいなハンカチで代用してもOKです。
ドレッシーのご祝儀袋はこちら
✔財布
普段、長財布など大きめの財布を使用されている方は、ミニ財布に入れ替えたり、紙幣はマネークリップでまとめ、小銭は小銭入れたりしても便利。
クレジットカードもあれば尚安心。
✔携帯電話
会場で知り合った方や久しぶりに再会した友人との連絡先交換や写真撮影にも。
✔ハンカチ、ティッシュ
ハンカチは、思わず泣いてしまったときや食事時に汚さないように膝に敷いたり、ティッシュは簡単メイク直しになどなど、何かと使うシーンが。
どんなシーンでもマナーとして持ち歩きましょう。
✔メイク道具
バッグに余裕がない場合は、口紅(リップ)、コンパクト(ファンデーション)を。
万全準備でお出かけ
✔招待状
開始時間から会場までの地図、会場名、交通機関の乗り継ぎなど色々な情報が載っています。
道に迷ったり、遅刻しそうな時は慌てずこれでチェック。
遠方や土地勘のない地域へ行かれる場合は、持ち物リストへ! バッグに余裕がない場合は、携帯で会場情報を写真に撮って持ち歩いても◎
✔カメラ
携帯電話などでも十分綺麗に撮影できますが、やっぱり大切な思い出はカメラで。
✔予備のストッキング
ストッキングの伝線はよく起こりがちです。 指先や手首のアクセサリー、おしゃれなパーティバッグ、ネイルでひっかけたりなんてことも。
ストッキングが伝線してしまっていては、せっかくのおしゃれも残念に。
会場の近くにコンビニがあるとも限りません。 特に、普段ストッキングを履かない方や、アクセサリーをしなれない方は要注意。
✔手鏡
メイクの崩れが気になったとき、さっと取り出してこっそり確認できるように小さな手鏡を持ち歩きましょう。
せっかく綺麗にドレスアップしていても、メイクが崩れていては台無しです。
✔絆創膏
ドレスに合わせて履く靴はヒールが高いものが多く、履き慣れていない場合は靴擦れを起こしてしまうことも。
特別な時だけでなく、普段からお財布に忍ばせておくと何かと便利。
✔充電器(バッテリー)
出発前に充電をしてきても、あっという間に充電は切れてしまいます。
連絡先を交換したり、写真や動画を撮ったりと、ずっと使用をしている携帯電話。
カメラをお持ちの方はカメラの充電もお忘れなく!
✔エコバッグ
予想外に荷物が増えても安心! 小さく折りたたんでバッグにしのばせておけるエコバッグが便利です。
帰りは、羽織の上着や華奢なパーティバッグも入れても〇。
✔行き帰り用の靴やジェルパッド
会場に向かうまでの道のりもヒールで歩いたり、半日以上ヒールで過ごすことで、靴擦れや足が披露してしまうことも。
会場までの行き帰りは、履き慣れた靴で移動して、会場でヒールに履き替えたり、ジェルパットを貼って疲労対策を。
車を運転して来る方には、ドライビングシューズはおすすめです。
✔ヘアグッズ(ヘアピン・スプレー・ワックス)
バッチリ決めて出発したのに、お天気や会場へ移動中、崩れてしまう可能性が。
はしゃいだり笑ったりして、時間の経過と共に崩れてしまうことも。
ヘアピンやスプレーがあれば、ばっちり。
✔ペンなどの筆記具
ご祝儀に記入漏れや、急きょメッセージの記入を求められることもよくあります。
筆記用具もいくつか用意されていると思いますが、多くの人が使うので順番待ちになることもあるので、重宝するアイテムです。
✔防寒グッズ(使い捨てカイロ・ひざ掛け・ストールなど)
会場は、スーツの男性に合わせた温度設定されていることも多く、夏は冷房が強めに効いていたり、冬でも寒かったりすることも。
カイロ以外にも、ひざ掛けや、ストールのようなものがあると色々重宝します。
✔常備薬(胃腸薬・頭痛薬・二日酔い防止剤)
会場のムードに流され、お料理を食べ過ぎてしまったり、お酒は控えたつもりでもついつい飲みすぎてしまって、体調を崩してしまう場合も。
自分で使わなくても、友人や他のゲストのあげることも出来るので、持っていて損はないでしょう。
サブバッグを使おう
サブバッグって?
パーティや結婚式で定番の小さめのフォーマルバッグ。
できるだけ荷物を少なくしたのに、中身が入らなかったり、バッグがパンパンになってしまったことが一度は経験されたことがあるんではないでしょうか?
基本の持ち物以外を持ち歩く場合、フォーマル用のサブバッグを使いましょう。
ドレスやアクセサリーなどと同様に、サブバッグにももちろんマナーがあります。
ドレッシーのサブバッグはこちら
紙袋で代用してもいい?
ちゃんとフォーマルバッグを持つし、「紙袋でもいいよね。」と思っていませんか? いえいえ。紙袋は、絶対ダメです。 紙袋はあくまでも、紙袋。
どんなハイブランドの紙袋でも、購入した商品をいれて持って帰るための袋。
マナーとしてもNGですし、見た目もみっともないですよ。
せっかく素敵なコーディネートをしていても、マナー違反をしていたら台無しになってしまいます。
メインのフォーマルバッグとマナーに則ったサブバッグでお出かけしましょう。
サブバッグはどういうのを選べばいい?
≪NG≫
×カジュアルな布素材(綿・麻)、ビニール素材
×殺生をイメージする革や毛を使用したもの(ファー、スエード・ハラコ)※お祝いの席の場合
×動物柄やプリント柄 ×キャラクターもの
×ロゴが入っているもの
≪OK~素材~≫
〇光沢のあるサテン素材
○生地に張りのあるシャンタン素材
〇ラメやビーズ、レース、コサージュ、フリル、リボンなど装飾があしらわれたもの
≪OK~カラー~≫
メインバッグに合わせたり、ドレスや靴に合わせたカラーにすると統一感がでてバランスがとれます。
○ベージュ
○グレー
○ゴールド
○シルバー
○ブラック
≪サイズ≫
A5サイズ、大きくてもA4サイズ程度のトートタイプものを。
マチ付きだとコンパクトな見た目ながら、収納力をキープできるのでおすすめです。
当日~バッグの置き場所~
バッグは、どこに置くのがマナーなのかご存じですか?
背もたれがある椅子に着席する場合は、椅子の背もたれと背中の間に、 背もたれに隙間があってバッグが落ちそうな場合は、ひざの上へ置きましょう。
どんなに小さなバッグであっても、テーブルに置くのはNGです。
基本的には、会場内に、大きな荷物を持ち込まないのがマナーです。
会場内で必要なものだけをメインのパーティバッグに入れ、サブバッグはクロークへ預けておきましょう。
「あれが必要だった、これが足りない!」なんて、何度もクロークから荷物を出し入れすることのないように、事前に荷物を整理してから、クロークへ預けましょう。
会場によっては、フォーマルなサブバッグであれば、会場への持ち込みがOKな場合もあるようなので、確認してマナーに沿って対応してくださいね。