個性豊かな「柄モノドレス」は、美しくオリジナリティあふれるデザインではあるものの、やはり着こなしが難しいもの。
ここでは、柄モノドレスのマナーも踏まえて、その使い方を紹介していきます。
柄モノドレスは、着るシチュエーションを考えたい
柄モノドレスは、結婚式に着ていくのは難しいドレスだといわれていました。
どうしても目立ちすぎてしまいますし、カジュアルに見えすぎてしまう場合もあるからです。
現在は柄モノドレスを容認する動きもありますが、特にこだわりがないのであれば柄モノドレスは避けた方が良いでしょう。
柄モノドレスを結婚式に着ていくのであれば、おとなしく、見た目が派手ではないものをおすすめします。
刺しゅうで花を浮かび上がらせたものなどはそれほど目立ちませんし、「よく見れば柄が入っていることがわかるけれど、意識しないと分からない」というものであればこれも容認されます。
逆に、二次会や女子会などのときには、思い切り「遊んだ」柄モノドレスを選んでもよいでしょう。
2つの柄モノドレスを見比べてみよう
同じ「柄モノドレス」でも、デザインが違えば着ていけるシーンも異なります。
バラ模様がプリントされたピンク色のドレスです。
ただ、ピンクのドレスは決して珍しくないため、バラが目立ちすぎることもありません。
フェミニンで明るい印象を作ることのできる華やかなドレスであるため、結婚式にゲストとして出る場合に最適な1枚だといえるでしょう。
ゴールドストールがついているので、肌を露出しすぎる心配もありません。
対してこちらは、光沢感のある生地に、黄色や緑の柄が印刷されている柄モノドレスです。
非常に上品にまとまっているのですが、結婚式に着ていくドレスとしては少し厳しいかもしれません。
二次会や同窓会、あるいは一般的なパーティーなどに着ていくことが勧められるドレスです。
柄モノドレスは、着こなしが難しく、TPOも考えなければならないものです。
しかしきちんと選ぶことで、個性豊かな自分を演出することができます。
dressyオススメの柄モノドレス一例