昼と夜に行われる結婚式ではマナーが違ってきます。今回は、昼と夜の結婚式のマナーについて詳しく解説していきます。知らないと恥ずかしい思いをすることになるかもしれないので、きちんと覚えておきたいですね。
昼の結婚式のマナー
露出が激しいものはNG
昼の結婚式では、ノースリーブや胸元が大きくひらいた露出の激しい服装は、マナー違反になります。もし、そのようなドレスを着用したい場合は、ボレロやショールなどを羽織ったりして、肌の露出を隠すようにしましょう。同様にスカートの長さも膝より下になるようにしましょう。
光らないアクセサリー
アクセサリーは身に付けてもOKですが、光に反射して光るタイプのアクセサリーはNGです。ダイヤモンドがついている婚約指輪などは例外ですが、煌びやかな宝石などはなるべく身に付けない方がいいでしょう。おすすめは、パールなど光を反射しない素材のものです。パールは冠婚葬祭で重宝するので、一つ持っておくと便利ですよ。
パンプスが基本
昼の結婚式は靴も露出の低い、パンプスを選ぶようにしましょう。ミュールやオープントゥはNGですが、踵部分がストラップになっている程度ならOKです。冬でもパンプスが常識なので、ブーツなども避けるようにしましょう。
夜の結婚式のマナー
露出の高いドレスもOK
夜の結婚式は、イヴニングドレスの着用が認められています。昼の結婚式とは違い、露出が多くデザイン性の高いドレスを楽しむことができるのです。また、白色でなければ原色系のドレスも着用OKなのですが、日本人の常識からはみ出しすぎたデザインだと浮いてしまうかもしれないので注意が必要です。
夜であっても髪型はアップスタイル
夜だからといって髪を下ろすのはマナー違反です。昼も夜も髪型は基本的にアップスタイルにしましょう。ハーフアップは顔に髪がかからなければOKなので、なるべく清潔感があってすっきりと見えるアレンジを加えてみてください。
煌びやかなアクセサリーを身につけられる
昼ではNGだった煌びやかなアクセサリーも夜には身につけることができます。また、ビジュやスパンコールもOKなので、煌びやかなコーディネートに仕上げるのも楽しいですね。ですが、腕時計は昼も夜も着用NGなので身につけないようにしましょう。