既婚者で子どもがいる場合、招待された結婚式に子どもを連れていってもいいか悩む方もおられると思います。
今回は、結婚式に招待されたとき子どもはどうしたらいいのか、連れて参列するときはご祝儀はどうすればいいのかを解説します。
新郎新婦から子どもも招待されている場合は大丈夫ですが、声をかけられていない限りは連れていかないのがマナーです。
一生に一度の大切な日である結婚式は、滞りなく進めたいという気持ちが大きく、子どもの参列をご遠慮することも多くあります。
招待状を送る前、新郎新婦からゲストへ連絡をし、式に出席してもらえるかどうかの確認をします。
どうしても子どもの預け先がないなどの事情がある場合は、この時に相談しておきましょう。
子どもを連れていってもいいかは、招待状の宛名で判断します。
・招待状に子どもの名前がある
・宛名が「ご家族様一同」となっている
このような場合は、新郎新婦が子ども連れでの参列を認めているということなので、安心して大丈夫です。
大人1人で参列する場合のご祝儀の相場は3万円、夫婦の場合は5万円が一般的。
子ども連れで参列する場合は、配慮してもらうことが多くなるので、ご祝儀を上乗せして包むか、ご祝儀とは別にプレゼントを準備するのがマナーです。
プレゼントは当日に渡さず、式より前か、式の後に自宅に送るようにしましょう。
親族以外の結婚式では、出来るだけ子どもを預けて参列するのが望まれます。
子ども連れで参列する際は、準備を万全にし、新郎新婦への配慮を忘れないようにしましょう。