ご祝儀袋は、上包みと中包みがセットになっています。
お金を中包みに入れるのですが、入れ方を間違えてしまうと大変失礼です。
今回は、失敗しないご祝儀袋にお金を包む方法をご紹介します!
上包みは、華やかなデザインのご祝儀袋の外側の包みで、中包みは、白い紙を折ったものです。
ご祝儀は中包みにお金を入れ、上包みで包むのがマナーです。
①新札を準備する
→「新しい生活を迎える2人を折り目のない真っさらな新札でお祝いしたい」という意味を持ちます。
②お札の向きをきちんと揃えて、中包みにお金を入れる
→お札の肖像画がある表側を向け、顔が上に来るようにする。
③上包みで包む
→購入時点の折り目がついているので、そのまま元通りに折ればOK。
中包みを折り終えた後に、表側の左上のみか、左の上下に空きがあるかを確認しましょう。
この空きが、右下や左下だけにあればお悔やみの意味になるので注意が必要です。
ご祝儀袋は「これからの幸せをこぼさずに受け止める」という意味を込めて、折った部分の下側が上になるように折り返します。
これも反対にしてしまうと、お悔やみの意味になるので注意!
【まとめ】
お祝いでは新札を準備するということは知っていても、お札の向きや包み方までは特に意識せずにしていたという方も多いと思います。
ぜひこの機会に、マナーをチェックして覚えましょう!