みなさんは、「友人代表の挨拶」を頼まれたことはありますか?
「まさに頼まれている最中です。」
「今度頼まれるかもしれない…。」
「友達から打診が来ています。どうしたらいいのか分からなくて困ってました…。」
分かります。おそらく、みなさんの胸中は
「友人代表の挨拶って、どうやるの?」の、一色ですよね。
そこで、今回は「友人代表の挨拶」を、どのように行えばよいのかを徹底解説します。
これを読んで、無事に大役を果たして下さい。
友人代表の挨拶は、友人(新郎や新婦)の人柄やほっこりエピソードを紹介しなければなりません。
新郎の素晴らしい人柄を、新婦側のゲストに。
新婦の素晴らしい人柄を、新郎側のゲストにアピールしましょう。
<挨拶をする際の注意点>
・長すぎる挨拶はNGです。5分を目安にまとめましょう。
・祝宴にふさわしい内容であることが大事。忌み言葉や下ネタは厳禁です。
・「NGなエピソードなどはないか?」など、事前に新郎新婦に確認しましょう。
【文例】
友人代表の挨拶には構成があります。
➀挨拶(30秒)
➁自己紹介(30秒)
③新郎・新婦のエピソードなどの紹介(2分30秒)
④祝いの言葉(1分30秒)
➀<あいさつ/30秒>
「例」
・○○さん、△△さん、御結婚おめでとうございます。私は今日の日をとても楽しみにしていました。少し、緊張しているので、いつものように○○と呼ばせてください。
➁<自己紹介/30秒>
新郎(または新婦)との関係性を簡単に述べましょう(同僚・幼馴染など)。
「例」
新郎の〇〇とは、中学のバスケットボールの部活で共にレギュラーでした。家も近所だったため、登下校はもちろん、夏や冬休みの練習も毎日一緒に行っていました。
③<新郎・新婦のエピソードなどの紹介/2分30秒>
人柄や長所が伝わる話を、具体的なエピソードを交えて話す。
「例」
○○のすごいところは、誰よりも一生懸命に練習していたことです。朝練には一番に来て、放課後も一番最後まで残って練習をする。そんな頑張り屋の〇〇だから、部員みんなの信頼を集めてました。きっと、結婚後は、同じように職場や家族の信頼を集めることでしょう。
④<祝いの言葉/1分30秒>
「例」
これからは、2人で手を取り合い、仲良く歩んで行ってください。○○さん(新婦の名前)、私の大切な親友〇〇を末永くよろしくお願いします。
おふたりの幸せを心よりお祈りしています。
文例はあくまで参考であり、一番大事なのは「祝う気持ち」です。
ぜひ、あなたらしい心のこもった手紙を作成してください!