結婚式で頼まれることがある「友人代表のスピーチ」。
これはどのように対応すればよいのでしょうか?
基本の構成について
結婚式のスピーチを頼まれるということは、それだけあなたが新郎新婦にとって特別な人であるということ。
特段の理由がなければ、断らずに引き受けるべきでしょう。
ただ、そうはいっても、スピーチに慣れていない人はどのようなことを言っていいかわからないはず。
ここではスピーチの基本の構成を紹介します。
・2人の結婚を祝福するメッセージ
・自分の立場・新婦のエピソード
・これからの結婚生活に対する応援
・締め
の5つで話を進めます。
だいたい1000文字程度の原稿を作るとよいでしょう。
原稿を読み上げるのではなく、暗記して述べるのがもっとも理想的ですし、もし間違えてしまっても、きっと気持ちが伝わるはずです。
難しい場合は原稿に目を落としても構いませんが、「原稿を読むためにずっと下を向いている」というようなことにはならないように注意しましょう。
スピーチでのNGワードやNG項目
「友人」という立場にとっては微笑ましい失敗談も、結婚式の場では相応しくありません。
特に恋愛エピソードは厳禁です。
また、重ね言葉(「再び」「またまた」「わざわざ」など)や、別れをイメージさせる言葉は避けましょう。
また、現在では「子ども」について触れることも避けるべきだと考えられています。
おめでた婚であり新郎新婦もそれを明らかにしているのならば構いませんが、そうではない場合はその表現を避けるようにしてください。
友人同士ではありますが、軽すぎる口調は避けます。
あくまでゲストの1人として、正しい言葉遣いを心がけましょう。
当日の流れをおさらいしておきましょう。
1、司会者に名前を呼ばれたら、起立して一礼
2、マイクの前に立って一礼
3、スピーチ(約3~4分程度が理想)
4、スピーチ終了時に一礼
5、席に戻って着席前に一礼
友人代表でスピーチをする場合、新婦の評判にも関わってくるものです。
正しい言葉遣い、きれいな話し方を心がけると同時に、上品な服装とマナーにも気を付けたいものですね。
友人結婚式でスピーチをする際には、少し清楚で落ち着いたドレスがおすすめ
スピーチを頼まれるのは嬉しくも緊張するものです。
dressyのドレスで素敵に変身して、新郎新婦の一生の思い出に花をそえられるよう、リラックスして臨んでくださいね★