結婚式には多くのマナーや決まり事があります。
そのなかのひとつが、「バイカラーはダメ!」というものです。
この話に根拠はあるのでしょうか?
バイカラーは「別れ」をイメージさせるからダメ! に根拠はない
2色に分けられたドレスを、「バイカラー(ドレス)」と呼びます。
このバイカラードレスは、結婚式には相応しくないものだといわれてきました。
バイカラーの「色が分かれていること」が「夫婦別れ」をイメージさせるからです。
このような意見やマナーは、本やサイトなどでも広く取り上げられています。
これはたしかに一理はある話なのですが、言ってみれば連想ゲームのようなものですから、根拠のあるものではありません。
このため、現在では「バイカラードレスでもなんら問題はない」という考え方の方が主流になりつつあります。
ただ、非常に格式の高い会場などで行われる結婚式、あるいは特にマナーに厳しい人が来る結婚式などでは、避けた方が無難ではあります。
カジュアルな式ならば、特に気にしなくて構わないでしょう。
バイカラードレスは、あれやこれ
ここからは、実際のバイカラードレスについて取り上げていきます。
フェミニンな印象のあるバイカラードレスです。
おとなしい色であるため、「バイカラーであること」はあまり意識せずに着ることができるでしょう。
可愛らしい印象に仕上がるのも特徴です。
バイカラードレスの場合上半身と下半身で色が切り替えられているものが多いのですが、こちらのドレスは前面と後面で色が切り替わる珍しいドレスです。
襟がついているのも面白い点で、かなり個性的なドレスだといえるでしょう。
レーヨンと麻を使ったドレスで、1枚のドレスの上にほかのドレスを重ねたようにも見える珍しいデザインのバイカラードレスです。
遊び心がたっぷりの楽しいドレスですが、どちらかというと「結婚式」というよりも二次会などに向いているドレスです。
dressyおすすめのバイカラードレス 一例